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精神科
専門医研修プログラム「ゆい」

研修カリキュラム

医学部6年

初期研修(2年)臨床研修プログラム「群星沖縄」(実習期間1ヶ月)

精神科へ

後期研修(3年)専門医研修プログラム「ゆい」学ぶ内容によって連携施設を1年ローテーション糸満晴明病院、嬉野が丘サマリヤ人病院、宮里病院、那覇市立病院、田崎病院

 期研修(3年)専門医研修プログラム「ゆい」学ぶ内容によって連携施設を1年ローテーション糸満晴明病院、嬉野が丘サマリヤ人病院、宮里病院、那覇市立病院、田崎病院

01指導医リスト

  • 1.平安 明 理事長 精神保健指定医、精神科専門医、医学博士、久留米医大(平成2年卒)

    1.平安 明

    理事長
    精神保健指定医、精神科専門医、医学博士、
    久留米医大(平成2年卒)

  • 2.平安 良雄 法人統括院長・臨床研修センター長 精神保健指定医、精神科専門医、医学博士、岡山大(昭和61年卒))

    2.平安 良雄

    法人統括院長・臨床研修センター長
    精神保健指定医、精神科専門医、医学博士、
    岡山大(昭和61年卒)

  • 3.大田 裕一 院長 精神保健指定医、精神科専門医、医学博士、久留米医大(平成2年卒)

    3.大田 裕一

    院長
    精神保健指定医、精神科専門医、医学博士、
    琉球大(平成元年卒)

  • 6.玉城 国哉 外来専任課長 精神保健指定医、臨床研修委員長、琉球大(平成6年卒)

    4.玉城 国哉

    外来専任課長
    精神保健指定医、臨床研修委員長、琉球大(平成6年卒)

ほか精神保健指定医 8名

02研修目標

プライマリケアに置いて見られる精神疾患を正確に診断し、適切に治療もしくは治療への導入のために必要な技術と知識および治療的態度を身につけるべく、臨床研修センター長及び各指導医の指導のもとで研修を行う。

  • 精神疾患の診断のための技術・知識の習得
    1. 医療面接および精神医学的診察法
    2. 診断(DSM、ICD、伝統的診断法)
    3. 精神医学的検査
      (一般検査、心理検査、頭部画像検査、脳波検査など)
  • 精神疾患の治療のための技術・知識の習得
    1. 薬物療法
    2. 精神療法
    3. 生活療法
    4. 疾患教育法
  • 医療人として必要な態度、
    コミュニケーションの技術の習得
    1. 医師・患者(家族)関係を正しく築くための技術
    2. インフォームド・コンセント
    3. スタッフとのコミュニケーションの技術
    4. 診療記録の記載法
  • 心理社会的アプローチの理解
    1. 精神科デイケア、ナイトケアへ参加
    2. 当法人関連の訪問看護、生活訓練施設、グループホーム、作業所の見学
    3. コンサルテーション精神医学(関連病院との連携)

03研修プログラム(研修期間1ヶ月)

オリエンテーション(研修初日9:30〜10:30)

①1〜4週目共通
全体ミーティング / 外来予診 / 精神医学的診察 / 精神科治療 / 研修センター長回診・カンファレンス / 症例検討会・医局会 / 医療面接、精神科薬物療法、チーム医療、画像・脳波、心理テストの経験と習得 / 作業療法、デイケア、社会復帰援助技法(カンファレンス、家族会)参加 / 精神科救急研修 / 精神科救急当番日に精神保健指定医とともに当直(副直)

②4週目
ケースレポート提出 / 臨床研修センター長試問・統括

③各指導医による精神科各論の講義(日程調整し行う)

01研修目標

多様な精神科疾患に対応できる精神科臨床医を育成することをこのカリキュラムの研修目標とする。
精神科専門医や精神保健指定医を目指す。

02研修期間

卒後初期研修(2年)終了後3年間

03研修により得られる資格要件

  • 精神保健指定医申請のための症例取得(レポート要、医師として診療経験5年、うち精神科診療歴3年)

  • 精神科専門医申請のための症例取得 新制度、旧制度どちれでも可能
    (旧制度 : 本年3月までに申請済のもの、研修手帳記録の指導医による評価、新制度 : 毎年募集あり、プログラム参加、ウェブ上での評価)

04カリキュラム

  • 1年次(卒後3年)

    精神科医療全般についての習得期間として、精神疾患の外来及び入院治療に主治医として従事し、精神療法、薬物療法、精神科リハビリテーションを習得する。

  • 2年次(卒後4年)

    精神科医療における専門技術を高めるために、上記業務を継続するとともに、認知行動療法、集団療法、家族療法の指導的役割、デイケア担当の経験等、専門的な技術を習得する。また、上級の指導の下に福祉・教育・行政機関との連携を経験する。さらに、関連病院における研修期間を設け、児童精神医学、精神科救急医療などについて研修を行う。

  • 3年次(卒後5年)

    精神科医療と他の分野との関係を理解し、精神科チーム医療を実践するとともに、精神保健指定医、精神科専門医の資格取得に向けて準備する。福祉・教育・行政期間との連携を実践する(介護保険、作業所などの判定会議等、市町村あるいは学校主催の講演会講師、担当者を集めての合同ケース会議など)。3ヶ月間総合病院でリエゾン・コンサルテーション研修、そのあとは要請に応じて往診、コンサルテーションを行う。スタッフや初期臨床研修医に対する指導力を習得する。

05臨床研究

精神医学領域では、臨床薬理学、社会精神医学、臨床心理学などについて研究指導が可能である。後期研修中に沖縄、九州、日本のいずれかの精神神経学会等で臨床研究の学会発表ができるように指導する。また向精神薬の臨床試験にも積極的に参加する。

病棟・外来業務

病棟は精神科救急病棟、精神科治療病棟各病棟等の入院患者を主治医として担当し、指導医と相談しながら、病棟のケースカンファレンス、症例検討会などをチームの中心となって進めることができるように研修する。外来は基本的には受け持ち患者が退院した場合に担当となるが、後期研修中に、初診担当医となって治療できるようになることを目標とする。また精神科救急(輪番制)の当直業務を精神保健指定医のオンコール体制の下で行い精神科救急について研修する。

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